RiRiとトラベルトレーラー

夏休みを利用して帰省してきました！

先ずは嫁さん方の実家、長崎へ。

これと言った渋滞もなく暗くなる前に到着。

早速夕食へ(笑)


長崎と言えばその1、「浜勝」へ。久々でしたが旨い！。思わず食べすぎてしまう。。。

翌日からは盆の用事が諸々とあり、今回長崎での日中観光はできず。

翌日の夕食は、子供のリクエストで長崎と言えばその2思案橋の「ひとくち餃子　雲龍亭」へ。


ところが、お店のシャッターが下りている。アナウンスの貼紙はないが、お休みのようだ。

子供達は残念そうだったが、僕のお気に入りで雲龍亭からすぐ隣の長崎と言えばその3「中華 天天有」へ。


独特な風味の”あん”がかかった皿うどんはビールに良く合う。餃子は食べかけの写真でスミマセン。


翌日もお盆行事で大忙し。

長崎お盆期間のクライマックス”精霊流し（しょうろうながし）”へも参加。
クライマックスと書くと何だか不謹慎のようだが、長崎の精霊流しは、所謂しずしずとした
精霊流しではなく、間髪入れずに爆竹鳴らし、花火をひたすら打ち上げまくる「ここは日本か？」と
思うような、派手で迫力のある行事だったりする。
当然、僕も爆竹を鳴らし、花火を打ち上げた。


そんな、お盆の行事もひと段落し、僕の実家大分へ移動。

その前に、実家近くで腹ごしらえを。と言う事でむかったのは”中華飯店 じゅん”


僕は初めてだが、嫁も嫁の家族も自宅から近いだけあって、昔から馴染みの店とのこと。

お店の外観は何てことの無い、街の飯屋だが、のれんをくぐってビックリ。
芸能人のサインが壁に貼ってある。それも多数。



立地的にも観光客は絶対こない場所だし、駐車場すら無いような、
こじんまりとしたお店なのだが、長崎では名だたる名店のようだ。

我家は、人気NO.1(であろう)ちゃんぽんと、焼き飯をオーダー。


嫁曰く、中華街のちゃんぽんと違った、所謂”家庭の懐かしい味がするチャンポン”と
いう事で人気があるらしい。

確かに、野菜タップリで旨い。スープもクドくなくアッサリと飲み干せる。

手が空いたお店の大将が我家のところへ来てくれて、マジックを披露してくれた。
そのマジックもノスタルジックな風情あるものだったが、子供達は大喜び。
しばらくの談笑の後、お店を後にし大分へ向かう。


大分での一日目。

近くに日田やきそばの元祖「想夫恋(そうふれん)」の支店がopenしたらしく、
懐かしい味を求めて訪れた。


僕のイメージする”想夫恋”の雰囲気と違い、随分と立派(綺麗)な店構えだ(笑)


これがその”焼きそば”。独特の食感とやや苦味のあるソースがなんともB級グルメ感がしてgood。

具は、豚ともやしとネギのみ。
麺は、ヘラで鉄板に押さえつけて一部を硬く焼き、ほぐした独特の食感だ。
兎に角、具も麺も炒めるのではなくて、焼くのが想夫恋の拘り。
焼くと言っても、直火ではなく鉄板の上で焼くということらしい。

日田やきそばの特徴は、この麺の独特の食感。
現在はB級グルメで売り出し中とか。


昼食後は、長者原～牧ノ戸峠～黒川経由へ日田へ移動。


しかし、道中は曇天＆雨の連続。

長者原で休憩するも雨＆山には雲がかかっており、景色は楽しめずだったが、
気温は低く22℃！。



続く牧ノ戸峠越えは濃霧で、視界は数10メーターほど。。。
しかし、気温はさらに下がり19℃。雨も降っていて、さすがに肌寒く感じる。

その後、黒川からは、ファームロードwaita(農道)で一路日田へ。
道中はずっと雨、、、まぁ雨の久住路もたまにはいいかと諦める。

この日は日田で一泊。

夜はいつものSAPPOROビール工場併設の森のビール園で、出来立てビールをいただく。



ここは高台にあり、日田市内を一望できるように客席が作られている。
手前に三隈川が流れその奥に広がる日田市内はコンパクトだが、
周囲を山に囲まれ、なかなか風情がある。
日が落ちてからは夜景も綺麗だ。

翌朝は一寸早起きして市内を観光がてら軽くジョギング。



水郷日田の象徴、1級河川 三隈川。日田市内を優雅に流れ筑後川へ合流する。
堰の上段には両岸に旅館と屋形船が並び、夜には鵜飼も行われる。
この写真の反対側(下流側)には、”日田天領水”の工場がある。

川沿いをしばらく走り、日田温泉街(というのが一応有る)を抜け市内へ入る。

で、ここが僕の慣れ親しんだ想夫恋であり、僕のイメージする想夫恋だ(笑)



今は本店が移転したようだが、一応営業はやっているようだった。


この日は天気がどうにか持ちそうだったので、阿蘇方面経由で僕の実家へ戻ることにした。

212号経由で、約5年ぶりに大観峰へ向かう。

お盆休みのピークが過ぎているのか、車も少なく大観峰へすんなりと到着。

先ずはこの方がお出迎え(笑)



大観峰の食事処も空いてたので、馬肉コロッケ&メンチカツ、赤牛丼、とんこつラーメンで昼食をとる。

昼食後、展望所へ移動。




文句無しの良い眺めで、まさに大パノラマという言葉がピッタリ。
ただの山頂からの眺めではない、カルデラを望むというのが、何とも感動する。
しかも、柵が無いのでシームレスでカルデラまで繋がっているように感じる。

大観峰で暫し癒された後は、57号経由で草千里へ移動。

娘へカルデラの意味を教えてあげると
「もうカルデラの中へ入った？火口の淵からまだ降りてるの？」と、
今まであまり僕が気にしなかった事を聞いてくるので面白い。


根子岳をかすめながら草千里へ向かう途中での一枚。


先程まで居た大観峰を望む。手前には馬が放牧されていて、いかにも阿蘇の風景だ。



清々しく快適なワインディングを暫く走り草千里へ到着。




最高！ここでキャンプしてたい！





いやぁイイ！としか形容できない自分が情けないが、やっぱりイイ(笑)
しかも、ここは観て眺めて満足するのではなく、自分の足で歩けるのがイイ。
(たまに馬糞が転がってるので注意要！)
久々に歩いたけど、草の感触や風の爽やかさや臭い、静けさはここでしか味わえないものがある。

大観峰を後にし、あとは家路につくのみ。

途中の米塚で1枚。


うーん、ジオラマっぽい(笑)


帰路は57号~やまなみハイウェイ～瀬の本高原経由で実家に向かう。

途中、久住越え(牧ノ戸越え)は行わずに、県道40号～四季彩ロードを使う。
玖珠へ抜けるにはこの道が早い。特に夏の観光シーズンは。

このルートは、八丁原地熱発電所横を通るので、子供達に地熱発電所の蒸気を見せたかったのだが、
二人とも寝てしまい、目的は叶わず(笑)。

そんなこんなで、九州の観光が終了。

今回は観光と言っても、ドライブが主みたいなもんだけど、
僕的には久住・阿蘇の自然に触れられたので満足。


翌日には九州を後に一路愛知へ。

自宅までの道中も、お盆休みの移動時期とずれているらしく渋滞もなく快走で無事帰宅。

2011年の夏休みが終了しました。

しかし、今回の夏休みは雨が多かったなぁ...